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子供とは目線を合わせて話し合い

子供が小学校低学年の頃、自分で何もしない、朝はなかなか起きられない、学校の配布物を出さないなど、仙台の評判のエステサロンが気になっているわたしからしたら「考えられない!」と思ってしまうようなことが多々あり、その度にイライラして「ちゃんとしなさい」「早くしなさい」などと叱っていました。

そんなある日、夫に「あの子が生まれた時の感動を忘れちゃったの?」と聞かれドキッとしました。決して若くない年齢でやっと授かった命でしたので、私の喜びは言葉では言い尽くせないほどでした。生まれてきた子が愛おしくて愛おしくて片時も自分から離せない思いだったのです。夫は、「理由も何も聞かないのに声を荒げて指示するのは、恐怖で支配しているだけで、本人の根本的な考え方を直す力はないでしょ」とも続けました。私は自分が恥ずかしくなると同時に、その通りだなと思って反省しました。

それからは、何か問題があった時は、子供の立場に立ってその理由や解決策を一緒に考えるように心がけました。すると子供は徐々に私に何でも相談してくれるようになりました。初めて、子供が自分に心を開いてくれたような気がして、涙がこぼれました。